北国の灯油事情

かつて、本州住民だった頃は、
冬になると、
暖房機用の灯油を求めて
ガソリンスタンドに
ポリタンクを運んでました。
家の片隅に置かれたポリタンクから、
手動ポンプで給油缶に入れてました。


シュポシュポ。。。さむっ


北国は、
これでは追いつきません。
各家庭の屋外に
灯油タンクがあります。
468リットル入ります。

このタンクと
屋内のボイラーや暖房機を
つなげることができて、
タンクが空にならない限り
暖房はできます。

夏と秋は、
2か月に一度、
灯油を搭載した車がきて、
ホースを伸ばしてタンクを
満たしていきます。
(主に給湯用)


12月~4月くらいまで
2週間おきに満タンにしてもらいます。
(給湯と暖房用)
オール電化とか、
新しいお家は
こんなに灯油を使わないと思います。
 

タンクに給油中

Tさんの会社と契約したら、
配達灯油の方が
近所のGSで買うより安い。
11月から3月まで
寒冷地手当(灯油代)がでますが、
今年は灯油も高騰してるので
助かるなぁ。




これまで直したところ ボイラー


不動産屋さんの説明では、
まだ使えるということだった
ボイラー。


実際使ってみると、
ボイラー室が水浸しになった。。。


数軒の配管屋さんに見てもらうが、
玄人の父が納得しない。。


宅配灯油で契約した
担当者のTさんにも頼んでみる。


このTさん、
どこよりも感じがいいし、早い。
しかもお手頃で請け負ってくれた。


まずは、
配管屋さんが凍結場所を探す。


処置しやすい場所で発見。
助かった。


これが、ややこしい場所だと、
大掛かりな工事になる。


今後、
土台から大きくリフォームするなら、
二度手間になる。
今は出来るだけ小さく済ませたい。


それでは、と
ボイラーを稼働させるも、
湯が出てこない…。

「え?
 まさかの
 ボイラー本体もだめだったのね…」


Tさんにボイラーを手配してもらい、
台所とお風呂と洗濯機で
湯が使えることとなった。


この流れで、
灯油屋のTさんの会社の
電気に乗り換えることにした。

これまで直したところ


転職が決まり、
改築業者も決め切れない状況の中、
住むにあたり、
リフォーム会社をしていた
私の父が来てくれ、
最低限直すところを見つけて
業者さんと自分たちで
修繕、交換、補修。

・ボイラー      
       凍結で故障     
      ⇒新品交換(業者さん) 
・風呂場の洗面所   
       不便        
      ⇒撤去(業者さん)
・風呂場のシャワー  
       故障
      ⇒新品交換
・洗面所
       収納棚を撤去し
      ⇒新設(業者さん)
・トイレ
       タンク内の故障
      ⇒新品交換(業者さん)
・トイレ・洗面所の壁 
       暗い印象
      ⇒黄色の漆喰を塗る
・トイレ・洗面所の床 
       暗い印象     
    ⇒テラコッタのマットを敷く 
・外壁の補強     
       外壁の劣化
    ⇒トタンをはる(業者さん)
・室内の戸いくつか
       開閉しにくい    
      ⇒削って調整
・寝室収納
       ふすま紙の傷み
      ⇒ふすま紙張替え
・障子紙    
       穴、変色
      ⇒張替    
・網戸
       劣化⇒張替
・門         
       扉が閉まらない
     ⇒ジャッキアップして調整
・車庫シャッター   
       一部劣化
  ⇒劣化部分取り換え(業者さん)
・外塀
     塗装が剥げる⇒塗料を塗る
・カーテン      
      押入れの襖をとった場所   
     ⇒カーテンを作る 
      二重窓用⇒セミオーダー              (既製品のサイズと合わないため)
・客間        
      床下の痛み
     ⇒木組みの交換・補強


今後、
家の基礎から
リフォームする日まで
やれるものは自分でやってみる。

直した箇所については、
おいおい振り返ります^^

この家とのめぐり逢い


私が住んでいる古民家は、
築85年になります。

天井裏の梁に
棟上げ日などが書かれた紙が、
貼って残されてました。

どうやら、
水産加工会社の役員だった人が建て、
私たちが購入する2年くらい前まで、
19歳でここに嫁がれたおばあちゃんが
60年以上暮らしていました。

水回りやリビングなどを
改築されているので、
建築当初の姿そのまま
ではないのですが、
『囲み縁』といわれる、
廊下で囲まれた平屋です。

私は、社宅暮らしの間、
夫の転職に備えて
家を探していました。

これは!
という築年数の浅い、
私なりに厳選した数軒を
長官(主人)に見せるも、

「ふ~ん。普通だね。」

といった反応。。。


年末に迫ったある日、
これまでとは真逆の
アンティーク物件を発見!

今の家です。


長官は家に入るなり、
「いいな~」
を連発。


古民家物件を巡っていたわけでは
ないんです。


購入から4年後、
長官が転職し、
2020年の8月30日に
引っ越してきました。