つらら

雪庇の先端が、
鋭く長く、
家の窓に向かって伸びってきました。

木っ端で落としていると、
雪庇があまりにも固い、厚い氷で、
木の方がポキッと折れる…。

よく北海道のニュースで、
「屋根の雪の下敷きになって・・・」
「軒の雪に埋もれて…」
等で死亡する高齢の方が報道されています。

この、屋根の雪が氷と化した雪庇、
恐ろしく硬く、重いから、
本当に危険。

函館の住宅街、
隣接する住宅との間に本州よりスペースがあります。
おそらく、この落雪が
トラブルにならないように配慮されている気がします。

折って落としてたら、
嬉々として拾う娘。

なんと、
このあと、
暖炉の薪、
あるいは、
特売のねぎの束みたいに
冷凍庫に保存されている…。

春には、
屋根の点検が必要だねと
長官と話しています。

武器化するつらら

朝日を受けて輝くつらら。

断熱構造がしっかりしている
現代の家には
こんなのもはぶら下がっていません。

構造は、
シンプルに、
屋根に積もった雪が
とけて地上に落ちる際に固まったもの、です。

日中晴れると、こんな感じです。

測ってみたら、
最長で140㎝を越えてきてます。
直径も最長6㎝超になってきていました。

もはや、武器です。

週末子どもたちが庭で遊ぶので、
落としておきます。

なぜか、
子供らはこれを拾って集めるんです…