北国の雪かき事情

ここ道南 函館は、
北海道で一番南で、
温暖と言われています。

でも、さすがに
この所は雪がずんずん積もっています。

ですので、
出勤前に自宅の雪かきと、
始業前に会社の雪かきが
必ずあります^^

ひどい時は一日1度ではすみません。

自宅、会社、契約駐車場…
几帳面に雪かきしてると体が鍛えられると
長官は言っております。

ちなみに、
朝5時起床し、
すぐ雪かき開始。
6時半に終えて朝風呂。
ご飯を食べて、
7時に出社。
自分の契約駐車場と
会社の雪かき。

冬国の人の忍耐力はこういった作業で
培われているんじゃあないだろうか…。

もちろん、耕運機のような形の除雪の機械もあるのですが、
たいてい、上の写真のような道具で雪かきします。

今朝の気温が-9度。
雪かきして集めた雪は解けずに
どんどん高くそびえたっていきます。

これが歩行者の妨げになったり、
運転者の視界を遮ってとても危険。

お隣のお父さん、
除雪機で毎朝この周辺の通学路を
除雪してくれます。

本当にありがたい。

この所の雪はパウダースノーなので、
子どもたちが雪だるまを作ろうとしてましたが、
固まりにくかったみたい。

来週のスキー学習には
ぴったりの雪質ではありますが。

洗面所の鏡

 玄関の飾り棚
(作られてから86年)を
購入する時に見つけた鏡。
この鏡自体の詳細はよくわかりません。

四隅のこの絵が気に入らない…

白樺の枝を拾ってきて
貼り付けてみる。

こうして、
この狭いスペースが
洗面所として活躍しています^^

洗面所 タイル貼り

さて、養生をしたまま夏が来ました。

K弟のおすすめの
toolboxのタイルを購入。
ホームセンターで
セメントや刷毛などの道具類を購入。

タイル用のセメントにタイルを貼る。
この状態で扇風機も回しつつ2日間放置。

この後、
表面の紙をはがし、
目地材を詰めて、数日乾燥。

タイル完成^^
鏡も吊り下げる。

水撥ねしても気になりません。

これで、
家から帰って、
手を洗うのに、
お風呂場の中まで
行く必要はなくなりました。

洗面所 撤去、新設

ピンクのタイルのお風呂

お風呂の中に洗面所がありました。

なんか、使いにくい…。
スノコをしけばいいのかな?
冬場は寒いかもしれない。

お風呂の隣がトイレ。
トイレの入り口に、
収納棚がある。
これ、撤去して、
洗面所が新設できそう。

洗面台単体を探す。
ホームセンター、
ニトリ、
TOTO、
タカラスタンダード、
リクシル、
電気屋さん・・・

リクシルで購入。

洗面鏡は
古道具屋さんで見つけた
大きな鏡が使えそう。

というわけで、
Tさんが旧洗面所を撤去してくれ、
長官が収納棚を撤去し、
業者さんに
水道管給湯管を伸ばしてもらい、
施主支給で、新しい洗面所がつきました。

そして、季節は冬へ。

タイルを貼る予定でしたが、
本職の谷口さんによると、
「タイル貼りは夏場の仕事」
とのこと。
しっかり接着させるためには、
温度と湿度が必要なんだって。

養生してしまったので、
ビニールをよけて使用しつつ、
夏を待ちます。

我が家の暖房機

ベビーつらら
トヨトミの暖房機

通常、
室内暖房機と
屋外の灯油タンクを
線でつないで、
家の中を温める北国ですが、
入居時にすべての暖房器具が
取り除かれていたので、
古民家専門の設計士さんに
勧められて購入しました。

点火まで10秒。
生活エリアを
ほぼこれ一台で温めます。
セントラルヒーティングっぽい笑


おそらく、
この暖房は、
半屋外みたいな
水産物の加工場とかで
使われるような
強力暖房機だと思います。


パワーが10段階ありますが、
大寒波の時でパワー2、
普段はパワー0で十分。
輻射熱が凄いので、
柱などの木材が
ぐんぐん温まっていく感じです。


本州住民だったから、
部屋を閉め切って、
局所的に温めたくなるんだけど、
北国人の長官は、
トイレの戸も、
お風呂の戸も、
廊下も開け放って
ヒヤッと感じるところを無くす感じ。

ちなみにお隣は薪ストーブです。
うちは薪の搬入保管が難しい地形ということで、
やるとしてもペレットかな…

ただいま、
鏡餅を乾かしてます。
おかきになります^^

塩コショウをかけました

壁と床の模様替え

トイレと
新設洗面所の
白っぽい壁と床、
思い切って変えることに。

一番下の弟に
やり方を教わりました。

新設洗面所予定場所に
元々あった収納棚。
長官が撤去。

化粧板を養生して、
穴やひび割れを補修し、
アク止めして、
下塗り。

最後に、
仕上げの漆喰を2度塗り。

狭い空間なのに、
塗っても塗っても終わりが見えない。
右手親指にタコが出来ました^^

数日、扇風機を回して乾燥させ完了。

次は床。
クッションフロアを貼ります。

まず、新聞紙で型紙取り。
型どおりに
クッションフロアを切り取って接着。

このピンクのトイレは新品交換しました
トイレ入り口 アク止め完了
下地を塗ったところ
漆喰、2度塗り完了
床の形の型取り
クッションフロアを貼ったところ

収納棚の撤去から
完成まで1か月はかかりました。

いよいよ、
洗面所を取り付けます^^

床下収納

↑今日は
気温が+2度まで上がったので、
屋根の凍った雪が
デロリーーンと下がってきてます。


さて、台所に、
床下収納があります。

床下収納の板の裏には納める順番が職人さんの手で書かれてます。


深さが130㎝はあって、
娘が立って
すっぽり収まってしまいます。
長さや幅は、
娘が大の字でギリ寝れます。

深すぎるので、
箱で段差を付けて、
ミソ樽・ジャガイモ・コメを
収納しています。

家の中は暖かくしていますが、
この収納庫の中は
ひんやりをやや下回ってます。
おそらく5度くらいかと思います。

引越して間もない時に、
ご近所の方に、

「地下に部屋が
 たくさんあるでしょう?」

ときかれ、

「台所に床下収納がありますよ。」

と答えたら、

「隠し部屋が地下にないの?」

と真顔でおっしゃる。



忍者の家?

山の際に建っているから、
下から見るとそう思うのかな?

北国の灯油事情

かつて、本州住民だった頃は、
冬になると、
暖房機用の灯油を求めて
ガソリンスタンドに
ポリタンクを運んでました。
家の片隅に置かれたポリタンクから、
手動ポンプで給油缶に入れてました。


シュポシュポ。。。さむっ


北国は、
これでは追いつきません。
各家庭の屋外に
灯油タンクがあります。
468リットル入ります。

このタンクと
屋内のボイラーや暖房機を
つなげることができて、
タンクが空にならない限り
暖房はできます。

夏と秋は、
2か月に一度、
灯油を搭載した車がきて、
ホースを伸ばしてタンクを
満たしていきます。
(主に給湯用)


12月~4月くらいまで
2週間おきに満タンにしてもらいます。
(給湯と暖房用)
オール電化とか、
新しいお家は
こんなに灯油を使わないと思います。
 

タンクに給油中

Tさんの会社と契約したら、
配達灯油の方が
近所のGSで買うより安い。
11月から3月まで
寒冷地手当(灯油代)がでますが、
今年は灯油も高騰してるので
助かるなぁ。




これまで直したところ ボイラー


不動産屋さんの説明では、
まだ使えるということだった
ボイラー。


実際使ってみると、
ボイラー室が水浸しになった。。。


数軒の配管屋さんに見てもらうが、
玄人の父が納得しない。。


宅配灯油で契約した
担当者のTさんにも頼んでみる。


このTさん、
どこよりも感じがいいし、早い。
しかもお手頃で請け負ってくれた。


まずは、
配管屋さんが凍結場所を探す。


処置しやすい場所で発見。
助かった。


これが、ややこしい場所だと、
大掛かりな工事になる。


今後、
土台から大きくリフォームするなら、
二度手間になる。
今は出来るだけ小さく済ませたい。


それでは、と
ボイラーを稼働させるも、
湯が出てこない…。

「え?
 まさかの
 ボイラー本体もだめだったのね…」


Tさんにボイラーを手配してもらい、
台所とお風呂と洗濯機で
湯が使えることとなった。


この流れで、
灯油屋のTさんの会社の
電気に乗り換えることにした。

これまで直したところ


転職が決まり、
改築業者も決め切れない状況の中、
住むにあたり、
リフォーム会社をしていた
私の父が来てくれ、
最低限直すところを見つけて
業者さんと自分たちで
修繕、交換、補修。

・ボイラー      
       凍結で故障     
      ⇒新品交換(業者さん) 
・風呂場の洗面所   
       不便        
      ⇒撤去(業者さん)
・風呂場のシャワー  
       故障
      ⇒新品交換
・洗面所
       収納棚を撤去し
      ⇒新設(業者さん)
・トイレ
       タンク内の故障
      ⇒新品交換(業者さん)
・トイレ・洗面所の壁 
       暗い印象
      ⇒黄色の漆喰を塗る
・トイレ・洗面所の床 
       暗い印象     
    ⇒テラコッタのマットを敷く 
・外壁の補強     
       外壁の劣化
    ⇒トタンをはる(業者さん)
・室内の戸いくつか
       開閉しにくい    
      ⇒削って調整
・寝室収納
       ふすま紙の傷み
      ⇒ふすま紙張替え
・障子紙    
       穴、変色
      ⇒張替    
・網戸
       劣化⇒張替
・門         
       扉が閉まらない
     ⇒ジャッキアップして調整
・車庫シャッター   
       一部劣化
  ⇒劣化部分取り換え(業者さん)
・外塀
     塗装が剥げる⇒塗料を塗る
・カーテン      
      押入れの襖をとった場所   
     ⇒カーテンを作る 
      二重窓用⇒セミオーダー              (既製品のサイズと合わないため)
・客間        
      床下の痛み
     ⇒木組みの交換・補強


今後、
家の基礎から
リフォームする日まで
やれるものは自分でやってみる。

直した箇所については、
おいおい振り返ります^^